21卒メーカー内定院生のそれなり就活日記

21卒理系院生の就活ブログです。就活が終わったため、備忘録も兼ねてブログはじめました。

ベイカレントコンサルティング

今回は、日系コンサルであるイカレントコンサルティング(ベイカレ)

インターンとその選考について書いていきたいと思います。

 

特に企業研究をしていないので、

企業の特徴等は知らないのであしからず。

 

最初にこの企業と接点を持ったのは、M1の8月頃でした。

コンサル志望の友人がいたのですが、私もつられて夏インターンくらいは

行ってもいいかもなー、と思ってBIG4のインターン選考を受けていました。

 

まあー落ちる落ちる。

ESもあんまり通らないし、運よく通っても

GDで国立院生相手にコテンパンにやられていました。

 

そんなこんなでコンサルを受ける意欲はだいぶ削がれていたのですが、

友人から、仲間内のGDを企業の人に見てもらってフィードバックを貰う、

というリモートイベントに出るから人数合わせで来てくれ、と連絡をもらいました。

 

そこでフィードバックをいただいたのが、ベイカレの若手の社員さんでした。

そして「コンサル志望ならうちのインターンも受けてみませんか」とのお誘いを。

 

 

正直、ベイカレントコンサルティングという企業名も初めて知ったし、

研究室の先輩曰くあまりいい噂を聞かないとのことだったので、

経験にはなるかなー、くらいのかるーい気持ちで選考を受けに行きました。

 

選考

私は関西の大学だったので、大阪の貸しオフィスでの選考会に参加しました。

8月末だったかな。

 

他にも5名の学生がおり、阪大2人、神大2人、関大1人でした。

院生かどうかはわからなかったです。

 

内容は、小論文とWebテストでした。

 

 

小論文は、

・1.老後2000万問題について賛成か反対か。
・2.損害保険業界のIT導入による人員削減について賛成か反対か。

の2問で10分か15分くらい。

1番目を埋め終わり、2番目の半分くらい書いたところで時間切れ。

かなり時間がシビアでした。

 

後に受けた友達も同じ問題だったらしいので、

その年のめぼしいニュースについてチェックしておいたら大丈夫そうですね。

 

 

そのあとにWebテスト

時間と形式は忘れてしまいましたが、玉手箱だったような、、、

 

私でもなんの対策もなしにいけたので、

本格的にコンサル目指してるような人は落ちないんじゃないですかね。

 

 

その2つが終わったらしばしの休憩時間を挟んで合格者発表。

全員の前で発表されて通った人は、そのまま面接、という流れです。

 

通らなかった人は、会場にいる若手の社員さんと就活相談会してたみたいです。

 

 

面接は少し年次が高そうな(40代くらい?)社員の方と1対1。

時間は30分くらいでした。

 

質問はよくあるものばかりでしたが、

親が自分の就活に対してどのようなかかわり方をしているか、みたいな

少し変わった質問も。

 

面接が終わると、1週間以内に連絡します、と言われ選考終了です。

 

インターン

 9月末に東京の本社で行われました。

 

虎ノ門ヒルズ、というところに入っており、建物がまーー綺麗。とにかく綺麗。

受付嬢もかわいいし。こういうところでキラキラ働きたくなりますね。

 

オフィスに通され、グループの4人で自己紹介しておくよう言われます。

 

私のグループは、東大、東大院、京大院でした。

他のグループも早慶などが多く、場違い感は否めなかったです、、

 

最初に人事の方から、一日の流れと

本選考における夏インターンの位置づけを説明されます。

 

インターン経由で内定している人が結構多い、みたいな話をされ、

とにかく企業研究をしなかった私は、

あ、今日のこれ実質選考なんや、、とやっと気づきます。

 

肝心のワークですが、

  • グループで一社クライアント企業を決める(業界自由)。
  • その企業に対し新規事業を提案する。
  • その提案は企業の利益と同時に、SDGsを満たすものでなければならない。
  • 60分(うろ覚え)ワーク、15分で全体に発表、30分でフィードバックの流れ×3

というものでした。

 

 

これがとにかくきつい。

普段、授業でもろくに集中できないのに、

ぶっ続けでワークしたのでオーバーヒートしそうになりました。

 

グループ内では、東大の学部生の子が賢かったですね。

GDの司会とか慣れてるんやろなー、という感じでした。

 

社員の方のフィードバックはとても厳しく、

クライアントのニーズとのずれをこれでもかと指摘されました。

 

特に「クライアントに提案する一事業として、そのコストは大きすぎる」など

自分たちの、ビジネス上での数字感覚のなさを痛感させられる指摘が多かったです。

 

 

インターン後に別の若手の社員さんとWeb面談して、

インターンからそのまま本選考に進めるか否かの連絡をいただきました。

 

 

こんな感じの流れでした。

インターンを経験してみて、コンサルはないな、という気持ちになりました。

 

やっぱり事業会社がいいな、というのと

あのスピード感でずっと仕事するのは自分にはできなさそう、という理由です。

 

ですが、憧れのコンサル業界の業務イメージを得られるいい経験だったと思います。