SPIの高得点基準とは
多くのサイトで言及されている、
SPI(テストセンター)の高得点の基準となる問題について書いていこうと思います。
SPIは正当数ではなく正答率で評価されている、というのは有名な話です。
難関といわれる企業のSPIボーダーを調べましたが、
85~90% 外資コンサル、外銀、総合商社、広告、メガバンク、NHK
80~85% キー局、電力、新聞、出版社・・・※
75~80% 大手日系メーカー、上位私鉄、電力、ガス、石油
70~75% スーパーゼネコン、大手日系メーカー
おおむねこのような感じでした。
正答率の開示がない以上、もちろんこれが絶対というわけではありませんが、
参考にはできると思います。
私は実際のテストセンター・Webテストを受験して
※の群にあるメーカー2社とそれ以下の群のメーカー4社で選考を通過していますので
この表で見ると、得点率80%以上はあったのかなと思います。
その際に出題された問題について書いていきますので
参考にしていただければと思います。
言語
初めに、二語の関係や熟語の意味を聞く問題が数問出題されます。
これらはそこまで難しくないので、問題集パラパラみてある程度出来そうやな、
と感じたら対策なしでもいいと思います。
私は初回のテストセンター受験で、この分野がいまいちだったので
二回目の受験までに問題集のこの分野だけ一周やりました。
その後正解を続けていくと出題される、
複数タブにわたった長文問題が言語に関しては最も重要です。
ここで正解を選択できればかなりの高得点が狙えます。
ちなみにこの複数タブ問題で、
「文中から適する語を~字で抜き出せ」系の問題が出ればさらに良く、
この「~字」の文字数が多ければ多いほど高得点のようですね。
私は2文字だったのでそこそこでしょうか。
非言語
「非言語の最初の問題が、4タブの推論であれば言語の高得点が期待できる」、
というのはよく聞く話ですね。
私は初回の受験で非言語の最初が4タブじゃなかったので、
再受験用に興味のない企業にエントリーしました。
本命の企業でぶっつけ本番するのは怖いですからね。。。
非言語ではもう一つ明確な指標があります。
それはチェックボックス問題です。
複数タブ問題の一部で、解答が複数存在しうる出題の仕方がされます。
少なくとも~、とか、この中で~が取り得る値を選べ、とかです。
これが私は2問出題されたので、「もらった!」と内心思っていました。
また私の場合は、非言語はすべて推論の複数タブの問題でした。
どれもかなり時間がかかってしまい、時間終了時に75%ほどしか解答できていませんでしたが、ある程度高得点を取ることが出来ました。
他のサイトでも言われていることですが、
大体75~80%回答できていればいいそうです。
逆に、全部終わってしまったというときは、
不正解が続き、簡単な問題が出題されてしまっている可能性があります。
二度目になりますが、正当数ではなく正答率が重要ですので
焦らず確実に得点できるようにしましょう。
最後に、私がそこそこ良い正当率だったのは
小さいころから、論理パズルなどが好きだったのが一因だと思います。
レイトン教授シリーズとかスローンとマクヘールのやつとか
めちゃめちゃやりこんでいたことで、知らず知らずのうちに
論理的思考力が鍛えられていたのかなー、と。
22卒以降の方はまだ余裕もあるし、
気晴らしにプレイするのもいいと思いますよ。